ほっしゃんとてんちゃん、うまれて初めての歯医者さんへ行ってきました。
ほっしゃんは4歳なりたて。てんちゃんは2歳5ヶ月。
繊細ボーイほっしゃんにとって、病院は本当に本当に怖いところ。
どんな子も病院嫌がると思いますが、ほっしゃんは尋常じゃないレベル。
病院へ行くと知った時点から、表情がなくなり、視線は空中の一点を見つめ、そしてぎゃん泣きが始まる。小児科も耳鼻科も、そして一切何もされない皮膚科でさえも、この反応。
だから歯医者なんてうまくいくとは思えず、ここまで引き延ばしてきました。
でもフッ化物もしてあげたいし、やっぱり一度はいかないと!!と心に決め、「特性のある子を上手に受け入れてくれる歯医者さん」をリサーチし、昨日行ってきました。
「歯医者に行くよ～」なんて言ったら、逃亡劇が始まるので、保育園に車で迎えに行き、その流れで、しれーっといつもと違う方向へドライブ。ふたりが聞いてきました。
「マミーどこ行ってるの？」
「今日ねーちょっと一緒に行ってみたいところ見つけてん♪」と楽しそうに言いました。
すぐさまほっしゃん、「マミー、病院行くの？？？」
「・・・」
繊細ボーイ、こういうことも勘いいよね。
「病院っていうかな、歯医者さんなんやけどな、マミーな！普通の歯医者と違う、めっちゃすごいところみつけてん！！！！痛いことは何もせず、ただ歯磨きちゃんとできてるかな？ばい菌いないかな？ってチェックだけしてくれるんやって～！！！！」
ハイテンションでそれはそれは世紀の大発見のように伝えました。
ほっしゃん「・・・・・・」
←お！！！いつもなら既にぎゃん泣きなのに、ちょっと行こうかなって思ってる！！！
その流れですぐさま歯医者へ入ると、何が助かるって、すぐにたくさんの消しゴムがおいてある。頑張ったらこれをもらえるんだってことがわかって、少しモチベーションになったみたい。
ほっしゃんからすることに。なんとなんとなんと、自分からひとりで椅子に座りました！
うまれて初めてです。ほっしゃんが病院で泣かずにひとりで座るなんて。口を開けてといわれて、口を開けました。ほっしゃんは、明るさに繊細なので、口を照らすライトがまぶしかったようでずっと目を閉じていました。でも、もうその姿を見て、私号泣直前。写真とりたかったけど、めちゃくちゃめちゃくちゃ優しい先生が、たくさん丁寧に説明してくれていたので写真とれませんでした。
今日は椅子に座っておわりかな…くらいに思っていたのに、歯磨きチェックとフッ化物塗布までできました。途中から、不快だったのか泣き始めました。でも、口を閉じずに最後まで終えました。本当に感動で、私うるうる。なんか私の異変を察した先生が、私を慰めてくれました。いえ…これ喜びの涙なんです。（笑）
ほっしゃん、終わりだよ～と言われた瞬間、椅子を飛び降り、消しゴム選びに行ってました。消しゴム効果…ぜ、ぜ、絶大。
感動に浸る間もなく、てんちゃんの順番へ。いつも病院へっちゃらのてんちゃんが、まさかの猛抵抗！！ほっしゃんがされるのを見ていて怖くなったのかな。意志の強いてんちゃん。彼が抵抗したら、まじで私の力では抑えきれず、本当に大変でした。抑えつけながらで、かわいそうでしたが、てんちゃんもなんとかぎりぎりフッ化物塗れました。
本当に感謝で感動で、胸がはりさけそうでした。
先生もスタッフさんもみんな本当に優しくて、こんな歯医者さんに出会えたことに感謝です。
そこで言われたこと。
ほっしゃんもてんちゃんも、歯の形的に、虫歯になるリスクが高いらしい。
がーん…。ほんまにこわい。こういう宣告に打たれ弱い私…。また悲壮な顔をしてたんでしょう。「ま、でも、だから日々の歯磨きを頑張ったり、虫歯リスクを下げる処置を必要に応じてしていきましょう！」って言ってくださいました。
あー、よかった。ちゃんとリスク回避も出来るのね。
昨日、教えてもらったのは…
「食後30分～1時間以内に、毎回歯を磨くことが大事」だそうです。
「起床時」と「就寝前」に歯磨きしていた我が家。食後30分くらいからすでに虫歯というものは進んでいくから、就寝前まで待っていたらダメだそうです。
だから、『食べたら磨く』ということを子どもに習慣づけたほうがよいと。
今日早速、ランチ直後に歯を見たら、ほっしゃんの奥歯に食べたものつまってました。
そっか、これを就寝前までほっていたら、既に虫歯が始まってしまうというの納得です。
母の手間が増えて大変だけど、愛する我が子の虫歯回避のため、頑張ろうと思います。
さー何日続くか…。応援お願いします。
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