先日、発達障害系(ASD)の本を読んでいました。それで、とても心に残った一文がありました。その章は、ASDの人々に対して、こんなパートナーを見つけたらいいよ!みたいなことが書かれている章でした。
「したくない」のと「できない」のは大違いなのだとわかってくれる人でなければなりません。
ギクッ…。
なぜギクッなのか。
実は、我が家のダディ、つまり私の旦那、診断こそはされてませんが、ASD・ADHD傾向だと思っています。結婚して、一緒に住み始めて数年、なんか色々、旦那の言動に対して、「なんで?!」と思うことがありました。小さいことなら流せたのですが、まぁまぁ大きなこともあり、私の中で「夫に対する不満」として大きくなっていきました。特に私を悩ませたのは、コミュニケーションでまれに生じるトンチンカンな回答と、私の話をしっかり聞いてくれないのと、自分中心で物事を考えることと… (←何個挙げるんや?!笑)
ま、こんな感じでした。
とんちんかんな回答というのは、私がめっちゃ長く深い話をしたのに、それに対する返事が、めちゃくちゃ浅かったり、ずれてたりして、ズコーンとずっこける感じ。
話を聞いてくれないというのは、その名の通り、私がめっちゃ一生懸命話してる途中で、明らかに聞いてなくて無視したり、ちがう話し始めたり、離席したり。
自分中心で物事を考えるというのは、私たちには子どもが6人もいて、例えば外出してて、もうお昼ご飯の時間が過ぎてて、子どもたちもお腹空いてるし、「お昼どうしよっか?!」と私が相談すると、「僕さっきおにぎりつまんだからお腹すいてないし、もうちょっと後でいいよー」と自分の状況について返事が返ってくる。え、あんたがすいてなくても、子どもは空いてるでしょ?!親なんだから、子どものこと先に考えるでしょ?!みたいな感じです。
いつもこんなことにイライライライライライラしてて、もう離婚じゃー!って思った時も多々あったんですが、でも、よく考えると、旦那ほんとに心は優しくていい人なんです。自分さえよければいいタイプでもないし、私のこともほんとに大切に思ってくれてるし、もちろん子どものことも。全てのおかしな言動に悪気がないんです。
で、気付きました。これはASDとADHD(傾向)や!と。そういう風にもう一度旦那を見直すと、全ての彼のおかしな言動が説明できたんです。
そう気付いたら全てが許せるようになりました。
…というのはドラマの世界です。許せるかー!
いや、もちろん、だいぶ受け入れられるようにはなりました!!🤘でも私も人間。大事な大事な話してるときにちがう話かぶせてこられたり、返事なかったりしたら、ほんとに傷付くし、その傷つきは、なんか心のフィルター通って、口から出てくるときは、猛烈な怒りとなって出てくるのです。
「私の話全然聞いてくれへんやんか!!無視しんといてっていってるやん!!」
「無視してないよ。聞いてたよ」
「そんなん相槌も返事もなかったら無視と一緒やわー!もう次無視したらしらんしなー!」
という喧嘩を死ぬほどしてきました。
で、冒頭に紹介した一文です。
(ASDのあなたのパートナーは)「したくない」のと「できない」のは大違いなのだとわかってくれる人でなければなりません。
ギックーーーです。
私、落第ですね。
旦那は、私の話を聞きたくないとおもってるわけではなく、私の話聞いてあげたいし、ナイスな返事してあげたいし、悲しい思いさせたくないって思ってるのに、「できない」んだよね。
わかってるんだけど、無視されるたびに忘れて怒りマックスになっちゃうんです。
この本のおかげで、いつもより旦那に優しくなれました❤️1日半くらいですが。(…はい。つい先ほど、私の話聞く気ないからやんか!!!という喧嘩しちゃいました🤪千里の道も一歩から👣)
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Itoさん、わすれもしません、あの爆笑🤣!また禿げてたら教えてください。癌検診もこまめにいきます。
もう。お二人をよく知ってるだけに。。。コメントしずらいですが。。。 ほんまおつかれ。けどそういう多角的視点で一つの事象をみて、構造的に解決する姿いつもすごいなって思うわ。 けど、私は忘れもしません。大学生のとき二人で大阪行った時二人でパフェ食べてて爆笑したあんたが下向いた時頭がはげてたこと。10円玉すっこーんってはげてたこと。あんたに言うたらえ!?!!?まじで!?うわ!ほんまや!髪ないやん!!ってなって二人で爆笑したの覚えてますか?つまりあなたは我慢が限界に達していること気づかないタイプかと思います。お母さんのように癌にならないこと祈っています。心から。