ほっしゃんも、いよいよ4月から年少!はやいな~。
(でも背が高いから、どこ行っても、え?まだ年少なってないの?!!!とビビられる。)
乳児組から幼児組にあがるため、新年度に向けて準備しないといけないものが多くて、母焦っております。(世のママたち頑張れ~!とりあえず深く考えずポチるに限るよね!)
これまで乳児組で絵を描いたりするときは、園のスモックを借りていましたが、年少からは個人持ちになりますとの連絡がきました。で、この度、何色のスモックを申し込みますか?と聞かれました。
選択肢は、①ピンク ②黄色 ③水色
ほっしゃんは、茶色好きやから一番近い黄色でいっか!と適当に答えかけましたが、いやいや待てよ。こういうチョイスを間違ったら、1年間どえらい目にあってしまうから、やっぱりほっしゃんに聞こう!というわけで、今日本人に尋ねました。
私「ほっしゃん、今ね、保育園でお絵かきするときに、黄色いスモック着てるやろ?〇〇組さんになったら、色を選べるんだって。ピンクか、黄色か、水色。どれがいい?」」
ほっしゃん「(じーっと私の目を見て)……。なんの話?」
(…そうなるよね。はい、もう一度挑戦)
私「(同じ質問)」
ほっしゃん「茶色がいい!」
(…ですよね…。はい、やり直し。)
私「そっかぁ。茶色がいいよなぁ。でもな茶色はないんだって。(同じ質問)」
ほっしゃん「じゃぁーほっしゃんは、ピンクが好きやからピンク!」
そうきたか…。私的には全然OKだし、むしろその3色の中でピンクが一番好きやからそうしてほしいんだけど、いざ新クラスが始まって、男の子はみんな水色選んでて、女の子がみんなピンクやったりしたら、ほっしゃん、え?!ってなって嫌だー!ってなるかなぁ…と
心配がよぎる。
私「OK! じゃピンクにしよっか!男の子のお友達が水色選ぶ人多いかもしれないけど、ほっしゃんは水色じゃなくて大丈夫?」←今思えばこの質問いらんかったな…と反省
ほっしゃん「ほっしゃんはピンクが好きやからピンク!」
私「そやな!じゃピンクかっとくね♪」
家に帰ってダンナに報告。これこれしかじか、3色の中から選ばなあかんねんか~まで言っただけで、「ピンクはあかんで」と。出た。時代に乗り遅れているマオリスタイル。←ってひとくくりにしたらだめですね。冗談が過ぎました。旦那は、男は強く!と育てられた世代なので、男がピンクなんてあかんのです。
まぁそう来るのはわかっていたので食い気味に「今は、Color has no gender(色には性別はない)っていうムーブメントの時代やもんね~。ほっしゃん、ちゃんと平和活動してるな~」と言いました。すると、旦那、ほっしゃんらしいな…という微笑みを浮かべて、おやすみ~と去っていきました。旦那も丸くなったな~と感じた瞬間でした。笑
そう。記憶にも新しい、台湾でのピンクマスク運動。ピンクのマスクを学校につけていったらからかわれたっていう話を受けて、台湾政府自らピンクマスクをつけての記者会見。「男は男らしく、女は女らしく」っていうジェンダー規範を社会全体で打ち破ること、延いてはLGBTを支援する社会を実現させていくというのは素晴らしいことだと思います。
さらに2月24日はカナダに端を発するピンクシャツデー。ピンク色のシャツを着ていった高校生が、ゲイだとからかわれ暴行を受けたそうです。その話を聞いた上級生が、こんないじめはうんざりだ!と立ち上がり、アクションを起こしたのです。クラスメイトに呼びかけ、みんなでピンク色のシャツを着て登校したのです。数百人の生徒がピンク色のシャツを着て登校し、それ以来、その学校ではいじめがなくなったそうです。いじめを傍観せず、立ち向かい、いじめを撲滅させたという素晴らしい話です。以降、カナダや世界中で、ピンクシャツデーは「いじめ反対!」のメッセージを送る日として広まっています。
ほっしゃんは、そんな世界のムーブメントを知っているのかどうかわかりませんが
(絶対知らんから!!!)大好きなピンクをチョイス。これからも、ほっしゃんはほっしゃんらしく、自分の感情や意見を大切にし、発信し、自信をもって生きていってほしいなと思います♪
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是非とも応援させていただきます。 新学期始まって結果もう一枚水色買う羽目になった時にはおばちゃんが買ったろ。