ご近所をトリックオアトリ~ト~
- JaporiMama
- 2021年11月4日
- 読了時間: 3分
先日はハロウィンでしたね。
ハロウィンなんてない時代に育った母。
面倒くさいことは嫌いな母。
というわけで、ハロウィンはスルーする予定だったのですが、子どもたちが「ハロウィンまだ?ハロウィンが待ちきれない~」と10月上旬から言い始め、とてもじゃないけどスルー出来ない状況になりました。
しかも、上の子たちは、外国人寄りのハーフ。21歳のララも12歳のるっちゃんも、「ハロウィンの日何する?どうする?」とやたら聞いてきて、もう本当に無視できなくなりました。
というわけで、当日の夜は、ご近所へトリックオアトリートをしに行ってきました~♪
…って言ったものの、我が家は、子どもたちの多い新興住宅街に住んでいるわけでもなく、ご近所さんの平均年齢、おそらく70歳オーバー! 笑
みんな子どもや孫の訪問を待っておられるおじいちゃん・おばあちゃんです。
そんな中でどうやってトリックオアトリートする?!!!
当日のお昼、ほっしゃんてんちゃんがお昼寝中、ご近所さんを訪問しました。
ピンポーン。
私「おばちゃーん、こんにちは。実は…めんどうなお願いがあるんですが…。今日ハロウィンでしょ?」
ご近所のおばあちゃん「ハロウィン?そうか。なんか聞いたことあるなぁ」
そんなわけで、かくかくしかじか、ハロウィンという行事がありまして、それは…(中略)
…で、後で、子どもたちが変装して、やってくるから、このおかし、それぞれにあげてくれます?(お菓子も事前に準備し手渡しました)。」
おばあちゃん「これあげたらいいだけか?ほんで、子どもらが、そのなんや、トリックなんたらって言うたら、私はなんて言うたらいいんや?わかったわかった。ほな、ここ(私が持っていったお菓子)におせんべいも足しとくわ!」
ほんとうに温かいご近所さんなんです。数軒に依頼し、夜を迎えました。感謝感謝。
ほっしゃんとてんちゃんに、トリックオアトリートにいくよ!と伝えると、歓声をあげての大喜び。衣装を買え、いざ出発。

私「ほっしゃん、てんちゃん。ちゃんと大きな声で、Trick or treat~!!!っていわなあかんねんで。」
ほっしゃん「え?!!でもここは日本やから、トリックオアトリート~!!っていわなあかんねんで!!!」
・・・・さすがバイリンガル。そのふたつ、そんなに違うのね?!!純日本人母にはわかりませんが、全然違うらしい。笑 ほな、なんでもいいけど、日本語版でどうぞ!と背中を押しました。
ピンポーン。
てんちゃんが先頭。恥ずかしがってるほっしゃんは、てんちゃんの後ろに。
がらがらがら~っと、昔ながらの引き戸の玄関をあけ、なぜか腰を曲げたてんちゃん、いや、スパイダーマンが、「とりっくおあとり~と~」と、それはそれはべたべたの関西弁で言ってくれました。

ご近所のおじいちゃん、おばあちゃん、渾身の演技で、スパイダーマンに驚いてくださり、お菓子をたくさんくださいました。ちゃんと煎餅を追加して。
煎餅が目に入ったてんちゃん
「てんちゃん・・・せんべいだいっっっきらい」
・・・子どもって、それだけは言ったらあかんこと、言いますよね。
そんなこんなで楽しい楽しいハロウィンナイトが終了しました。
さ、次はクリスマス。今年もサンタさんがやってきてくれますように♪
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