週末に家族みんなでドライブ中のこと。上の子たちが小さい頃の思い出話を始めました。
これ、ステップファミリーならではだと思うんですが、家族の昔の思い出話に自分だけ入れない。なんか結婚したての頃はそれが嫌で、思い出話しんといて！って心の中で思ってました。(←人間としての器ちっさ！)
今はそんないちいち心の中で動揺したり、寂しい思いすることはなく、ただ話に寄りたい時は寄るし、寄りたくない時は耳シャットダウンして聞かないみたいな。というのも、旦那や大きい子たちは英語の方が母国語だから基本会話は英語。私は日本語が母国語で、英語はあくまでも外国語なので、聞こう！と思って気合いいれないと耳に入ってこない。ぼーーっとしたら、聞き流してしまうんです。それがこんな状況ではとてもとても便利で、別に聞きたくない会話は、聞こう！スイッチをしらっと切る。そしたら全く耳に入ってこない〜♪ 便利な第二外国語♪ (というわけで、ちっさかった器が大きくなったわけではありません)
と、話がそれましたが、ドライブ中に思い出話になりました。子どもの頃買ってた動物の話がテーマのようです。
と聞くと、犬や猫を想像されたかもしれませんが、彼らはマオリ人。出てくる動物の種類が、豚、鶏、ヤギ、羊、馬…。さすがやなぁ…と思ってスイッチオンして聞いてると、
「あの豚のこと忘れられないよなー。めちゃめちゃ可愛くて大好きやったのに、学校行って帰ってきたらいなくてさ。ダディに聞いたら、逃げて行ったって言われてすっごい悲しくて。でもそのあと冷蔵庫あけたら、豚の丸焼きが入ってたんだよーー！！え、この子誰？みたいな。よく考えたら、その子の名前、クリスマス！クリスマスに食べる用って決めて、その名前つけてたんやでー！」
話のスケールが違いすぎる。
それで、思い出しました。旦那とまだ出会って間もない頃のデート中の会話。
私「犬か猫、どっちが好き？」
旦那「絶対犬。猫は役立たないから。あいつらは働かないから」
…答えは私と一緒なんだけど、なんか理由が違いすぎる…😅解説を求めると、動物には役割があると。馬は人を運び、牛は乳を出し、鶏は卵を産み、ヤギは庭の雑草を食べ、犬は番犬として家を守ったり子守をしてくれる。「猫だけや、なんもしいひんのは。働かざるもの食うべからず。"ペット"なんていう役割はない！」と。
文化の差って、ほんとに大きいですよね。
車中は思い出話が続いてます。
22歳のあんちゃん
「そういやさ！死んだ動物探しながら運転してた時さ…」
っていうか、それどんな時？！
私が、そんな時ないから！とつっこむと、みんなが一斉に「いや、ここは話を止めるところじゃないんだけど。死んだ動物探してた時っていうのは、オチでもなんでもない！」と注意を受けました。なんか別の動物を獲る時の餌にできる死んだ動物を探すとかなんとか…。もはや理解不能でこのあたりでスイッチオフしたので、詳細不明です。
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