我が国のコロナ…一向に落ち着きませんね。
マスクが当たり前の生活になって久しいですが、様々な理由でマスクの着用が困難な状態にある方がおられます。でも、マスクをしていないことで入場できなかったり、白い目で見られたり…とつらい状況を強いられている方がたくさんおられることと思います。
我が家の繊細ボーイほっしゃん(4歳)ももれなくそのひとり!
これまで何度も何度もマスクをつける練習を試みてきましたが、No――――――!!!の一点張り。感触が嫌なのか、締め付けられる感じが嫌なのか、息がしにくい感じが嫌なのか、なんか怖いのか…それはわかりませんが、とにかく嫌らしいです。そら、帽子だってかぶるのに1年かかったし、ジャンバーだって着るのに1年かかったし、顔半分を覆われるマスクなんてハードル高いのは納得です。
ただ3歳児からマスクを義務化している場所が結構あって、そういうところは行くことを諦めるしかなくかわいそうな限りです。
昨年、トミカ博に行きたくて行きたくて仕方なかったほっしゃん。開催しているひらパーやトミカ博事務局に問い合わせましたが、「入場をお断りしています」との回答。特性で着用できないことを説明しましたが、「みなさんにお断りしています」と。WHOや厚労省も、なんらかの理由でマスク着用が困難な状態にある方には強制すべきでなく、理解しましょう!と訴えているのに…。挙句の果てには、「入場する瞬間だけつけといてもらって通過してもらったら、中では外してもらっても大丈夫です」と。それならなおさらなんのための関門ですか???人々の安全のためではなく、責任回避のためだけ?ほんとにマスクを着けれない子は、そんな一瞬つけるなんてこともハードルが高い。一瞬なら出来るかもしれませんよ、でも出来ないかもしれない。トミカ博のゲートまで行って、マスクを着けるよう言われて、でも着けれなかった場合、帰ろうって伝えるんですか?そんな残酷なこと、子どもにできるわけないですよね。特性ある子たちは、人一倍トミカを愛していたりするんでね。
そんな感じで、諦めている場所がたくさんあります。
ほっしゃんが、「〇〇行きたい~!」って言っても、「今コロナっていう病気がはやっているからいけないねん。マスクを着けないと入れないって言われるねん」と説明すると、「えー…」とぶつぶつ言いながらも、マスクを着けることがしんどすぎて諦めてきました。
そんなほっしゃんが昨日!
「マミー!!マスク着けてみる!貸して!」と。
何度も練習してきたけど着けれなかったはたらく車のマスクを渡しました。

じゃじゃーん。着けれました!
ほんとにほんとにうれしそうなほっしゃん。
「マミー!マスクできたーーー!!!!!」
そうやんな、そうやんな。ほっしゃんだって、人並みにつけたかったけど、つけれへんかったんやんな~。何かの拍子で着けれたほっしゃん。いつもこんな感じです。何か壁にぶちあたるんですが、何カ月もしたら、ふと出来る時がやってくる。もちろんただ時間の経過を待ってるだけじゃなくて、その間にいろんな工夫はしていますが。
とにもかくにもつけれて嬉しそうなほっしゃんでした。
今朝、ほっしゃん目覚めた時の第一声。
「マミー!!!!今日どこ行く?!!マスク着けれるから、病気がはやってるとこ行きたいーー!!!!」
爆笑。マスク着けれたからって、病気がはやってるところピンポイントで狙って行くのやめてくれますか?
わがままじゃなくて、頑張りたくてもできないことがあるってこと。できない本人が誰よりつらいことだってあるってこと、知ってもらえると嬉しいです。
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爆笑!そやねん!100万回言ってる自覚あり!
むちゃくちゃ面白く書いてるけど、実情や本当に特性あるほっしゃんを知ってる私としては泣ける。なんか何が泣けるか考えると母親の愛が溢れてるからやと思う。 私次男にめちゃくちゃ強権政治しいてるけどなんかやり直そうかなって思い直した。