昨日22歳のあん兄ちゃんが一人暮らしのマンションを解約して引き上げてきました。
遡ること約半年、あん兄ちゃんが一人暮らしのアパートを探すのを手伝って!と言ってきました。
「え?一人暮らしするの?なんで?」
「家族のみんなと暮らすのだーーいすきやで。でも僕はもう22歳。ここにいたら子どもに感じるし、子どもみたいに振る舞ってしまうし、自立した方がいい」
へー、あんちゃん、いっちょまえなこと言って、大人になったんだねー。そら応援したげよということで、マンション探し手伝いました。しかも、コンクリート打ちのおしゃれなとこがいいとかぬかすもんで、デザイナーズマンション巡って探しましたよ。それなりに値段もするし、もうちょっと身の丈にあった所でいいんちゃうん?と助言もしたんですが、「いや、ここを住宅兼オフィスにして頑張る!」と。まぁ自分のお金でやってくんだから、それ以上引き止める理由もなく頑張って〜と応援。
そして、ダディの出番。服はそんなでもないのに(←この一言いらんやろ!)、インテリアコーディネートは抜群にセンスよくて、しかもさすが大工の息子。買ってきた机が長かったらチャチャっと切ったり、ベットがいいのがなかったら、チャチャっと作ったり、まーすごいんです。
そんなダディのおかげで、元々おしゃれなデザイナーズマンションが、ほんとにめっちゃめちゃおしゃれになりました。
マンションは我が家からほんの15分ほどの距離。何か困ったことがあればいつでもこれるから親としても安心。
いよいよあんちゃんの一人暮らしスタートしましたー。
あれ?なんだかんだで毎日1回は来てるよね。「物取りにきたー」とか「実家の方がwifiが強いー」とかなんだかんだの理由で。ま、ゆうてもまだ子どもやな、可愛いもんやな😆
で、2ヶ月ほど経った頃からかな。毎日晩御飯も食べて帰るようになってません?当たり前のように、御飯時までいて、もしくは、仕事終わってちょうど御飯時に帰ってきたり。そら男の子の1人暮らし。家でご飯出てきたら、そっちで食べたいわなー。で、ご飯食べたら、See you tomorrow!といって、寝に帰る日々。
…マンションいるか?
お金もったいなさすぎやろ!
そんな日々がしばし続いたら、だんだんSee you tomorrow!の時間が遅くなっていき、しかもその声のトーンが暗くなっていってる。若干、ため息聞こえるし。おもいっきり、帰りたくない人やん!!
かわいそうになって言ってみました。
「マンション帰らなあかん理由あんの?」
「マンションがあるから帰らなあかん」
おいおいおいー。意味不明なってますよー。
「もう今日は泊まっていき」
と優しさで言った日から、二度と帰らなくなりましたYO!
そんなわけで、お金もったいないから、大慌てで解約手続きをし、昨日鍵を返却した、子どもとして扱われたくない22歳あん兄ちゃんでした。
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