今週末は学会参加して、お勉強しています。でもコロナのため、初のオンライン学会!

結論から言いますと、これ最高!!!
合間合間に家の掃除もできるし、こんな風に適当にごはん作って食べれるし・・・でもそんなことよりもっと大事な利点があります。
例年なら、東京やら、宮城やら、福岡やら、その年の開催地まで足を運ばねばなりません。
シングルの時や、子どもいない時は、毎年どこへでも飛んでいき参加していたのですが、妊娠・出産以降、一切参加できなくなりました。3日間続く学会はもとより、1日の研修さえもほぼ参加できなくなりました。
女性の社会進出が叫ばれて久しいですが、やっぱり出産・小さい子の子育てをしている女性にとって、働き続けるっていうただそれだけのことが、こんなにもこんなにも大変なのかと今実感しています。
少なくとも出産前の自分と同じレベルで働き続けるのはほぼ無理。そら、全てを、お金を積んでアウトソースしていけば可能なのかもしれない。でも、母としてこうありたい、これだけのことを子どもにしてやりたいという思いもある。どうして、「精一杯働く」ことと「精一杯母をする」ことの両立はできないんだろう・・・。
そら人間の体はひとつだし、1日の時間も24時間と決まっているし、新しい大仕事が舞い込んだから、なにかを諦めて優先順位を決めてするしかない。そらそうですよね。
でも、なんかいつも思うのは、この苦しい苦しい葛藤を男性陣はご存知ですか・・・?!
ってことです。
「精一杯働ける」ってすごい感謝なこと。親が病気になって24時間介護が強いられた時も同じように感じたことを思い出しました。
オンライン学会に参加してみて思います。毎年毎年参加したくてたまらなくて、でもそんな状況を整えられなくて、コロナのおかげで学会がオンラインになって、奇跡的に参加できて大喜びしている女性がいること、男性陣はご存知ですか?!と言いたすぎて、ここで書くことにしました。
乙武さんがおっしゃってました。障がいをもつ方々にも平等に教育の機会が与えられるようにオンライン授業をしてほしいと何年も何年も前から訴えてきたけど何も変わらなかったと。だけど、「一般の人々」に影響する時代になった途端、一気にオンライン化が進んだと。(私の記憶で書いているので、乙武さんの仰った言葉とズレがあったらすみません)
なんか忘れられなくて心に残っています。人間、私も含め、やっぱりその立場になってみないと、その痛みがわからない。わかってないということを認めて、わかろうとするって大事だなと改めて思います。
自分のことは棚に上げていいますが、男性陣!ワーママの心の葛藤知ってや!!と言い残し、あと数時間の学会参加頑張ります。(よくよく理解してくださってる男性陣の皆様、ひとくくりにしてごめんなさい。平謝)
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