我が家の繊細ボーイほっしゃん。
なんでも食べる0歳児だったんですが、1歳になってしばらくしたら始まった超偏食。
当時食べたものは、白米と納豆のみ!
寝ても覚めても納豆ご飯を食べていました。

超偏食に本当に悩んでいた私ですが、ただひとつの慰めだったのが、「唯一食べるものが栄養たっぷりの納豆でまだよかった…」ということでした。
が、しかし!ある日突然その納豆を受け付けなくなりました。
また納豆を食べるようになってほしくて、納豆を食卓に出してみたり、私が美味しそうに食べてるのを見せたり、何度も何度もしてきましたが、食べてくれることはなく、もうおそらく2年以上が経ちました。
先日もほっしゃんに言いました。「ほっしゃん、赤ちゃんの頃、納豆大好きやったんやで。毎日毎日毎日納豆ばっかり食べてたんやで~」と。
そしたらほっしゃん、「えーーーー!!!なんでーーー?!!」とびっくりしてました。あんなに食べてたのにほんまに覚えてへんのやなぁと不思議な気分。そらそうか。笑
すると、隣りでパクパク納豆食べてるてんちゃんが言いました。
「ほっしゃん、赤ちゃんの時、めっちゃ納豆ばっかり食べてたで。おいしいんやから、また食べたらいいのにー」と。ほっしゃんが赤ちゃんのとき、君は産まれてないからね 笑
そしたら昨日びっくりすることが起こりました。
晩御飯の時、遊びたがって、ごはんがすすまないてんちゃん。納豆なら食べるというので、納豆を追加で出しました。
それをみたほっしゃんがぽつり。「なんか納豆食べてみたくなってきた。」
え???
ほっしゃんを二度見した後、すぐ大急ぎで納豆取りに行きました。
ほっしゃん「なんかやっぱりドキドキしてきた…」
私「そっかそっか。別に食べんでもいいよー」
ほっしゃん「食べよっかな…」
私「ペロッて舐めてみて、嫌やったらやめたらいいよ♪」
ペロッ
ほっしゃん「おいしっ。めっちゃおいしいやん。」
その後、納豆ご飯を一膳食べてくれました。
本当に本当に本当に言葉にできない喜びでした。この喜び、偏食っ子をもつママならわかってもらえるはず。昨日だけのことで終わるかもしれないけど、これを機に食べるようになってくれたらいいなぁ。
改めて思いました。
どんなに偏食でも、どんなに同じものしか食べなくても、食卓に色々並んでるって大事なんやなと。口に入れることはなくても、いろんな食材を目にする機会。万が一万が一食べたくなったら食べれる環境。
もちろん毎日毎食じゃなくていい。そんなん一生懸命他のもの作ったって、ほぼ100%食べないんだから。でも自分に無理のない範囲で、これからもほっしゃんの味覚が広がっていくようにがんばろーって思えました。
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泣けたわ。日々の葛藤やらいろんな気持ち想像して。ほっしゃんのドキドキしてきたという発言とかもうほんま泣けるしな。好き嫌いと偏食ってやっぱり違うものよな。