そういえば最近すごいことがありました。
ご存知の通り、ほっしゃん(4歳)は超偏食です。少しずつ食べれるものが増えてきたといえども、家で食べるものは本当に同じものばかり。安定して食べてくれるメニューは…
素うどん
鶏の唐揚げ←カリッとしてないと食べない
鮭おにぎり
チーズ春巻き
鮭の塩焼き
プレーンベーグル
りんご←フジ限定
くらいかなぁ。つまり野菜ゼロ!
そんな中、数ヶ月前に安定して食べるメニューに急に加えられたのが、ハヤシライス!!
これはめちゃくちゃ画期的。なぜなら玉ねぎが入っているから!!野菜食べた〜!!!
それ以降、ハヤシライスをこんなに作る家は他には絶対にない!!という頻度で作っています。
そんな食生活がずーっとずーっと続いていたある日。保育園に迎えにいくと、先生が「お母さん!!今日ほっしゃんが何度もおかわりして食べてたおかずがありましたよ!」と報告してくださいました。何か聞くと、「きゅうりの酢の物です♪」と。
腰抜かしそうでした。きゅうりを食べたことも考えられないし、あんな特徴的な味付けのものを食べれるなんてありえないし。
まぐれでもなんでも嬉しすぎました。で、早速次の日、家でも作りました。保育園の献立をちゃんと見て、何が入ってるかを確認し、余計なものは入れず同じものを再現できるようにしました。
まぁでもね…食べないんですよ。外で食べた!!と感動して家で作っても食べたことないんですよね。ほっしゃん曰く、「保育園は食べなあかんから。でも家では食べない」らしいです。といっても、そんな食べなさい!っていう園では全くないんですよね。でも食べなさいと言われなくても、残さず食べたら先生に褒められる他の子達を見ていたら、そらそれが正解なんだとわかるだろうし、自分もみんなみたいに頑張らないと!って思って一生懸命食べているんだと思います。
あれだけ偏食のほっしゃんが人並みに食べるためには、本当に本当にめちゃくちゃ頑張らないと行けないし、きっとそうしてるんだと思います。だからこそ、「家では頑張らなくていい」というスタンスでいます。そんなんね、食事の度に死ぬほど頑張らなあかんかったら、どんな人でも食事の時間が憂鬱になりますよね。だから家では、食べれないものは食べなくていいよ!ちょっと食べてみたいな、でも食べるの怖いなってものがあれば、ぺろって舐めてみたらいよ!舐めて嫌なら食べなくていいよ!っていう感じです。
それでも絶対味見なんてしなかったほっしゃんですが、最近舌の超先端でぺろっと味見してみる頻度が増えました。それだけでも大進歩でめちゃ嬉しい私。ちなみにこの「舌の先端でぺろっと味見」は、特性ある子のあるあるみたいです 笑
さ、作ったきゅうりの酢の物を食卓へ。

↑蛸もワカメも入れず、じゃこだけかける。園のレシピです。
「家では食べない!!」と言われると想定していたら、なんとなんと!!モリモリ食べているではないですか!!!もう信じられない光景に目頭が熱くなりました。てんちゃんも一緒にぽりぽりぽりぽり。子どもたちが寝た後、その光景を思い出して、ほんとに泣けました。
今では、ハヤシライスときゅうりの酢の物を切らす日はない我が家の冷蔵庫。笑
こうやって少しずつ少しずつ食べれるものが増えていくんだね。突然そんな変化球で食べれるものが増えることもあるんだね。これから何が増えていくのか楽しみです。
改めて思います。園の先生とちゃんとつながっておくことってとても大事。先生に、ほっしゃんの偏食の悩みは伝えていて、もし何かよく食べたものがあれば必ず教えてくださいって事前にお願いしていたのを覚えててくださったんですね。感謝です。先生からの報告がなければ、まさかまさか、ほっしゃんにきゅうりの酢の物を出そうなんて思わなかったですから。ありがとうございます。
ちなみに調子にのって、かっぱ巻きを出してみましたが、お箸できゅうりを抜いて周りのご飯だけ食べていました。そうよね〜、そんな甘くないよね〜偏食の世界♪ 笑笑笑
↓ブログの応援お願いします。バナーをワンクリックしてください。
そやんなー。きっと同じセオリーで作ったからいけるとかそう言うものでわないのが偏食なんやろな。なんかうちもきほん上の方が何かと色々あるやんか?ご飯の時よく聞くセリフ。「なんかこれドキドキする。」と言います。下のボーイは「くっせ!」とか「まっずっそ!」と的確なセリフやけど、上は「どきどき」。
なんかカリっ、とか、パリっとしたもの好きそやな。レンコンとかどやろ。スライサーしたレンコンを揚げる。みたいな。