今日は突然奈良公園へ行ってきました。
行きの車中の中で、勉強のために簡単に東大寺の歴史をみんなで振り返り。誰が何年に建てたとか振り返ってると、旦那も12歳のるっちゃんも興味津々で、いい感じの盛り上がりに♪ その中で、「鹿は神様の使いだから大切にね」と忠告しときました。
そういや、妹が先日奈良公園に行ったばかり。何か行く前に知っといた方がいいことあるか確認すると、「鹿が人慣れしすぎて、餌持ってたらめちゃ攻撃してくるし気をつけて!餌持ってなかったら大丈夫!」と。
旦那に伝えると、はいはい…そんなん大丈夫や…ってかるーく流された。
奈良公園到着。妹からのアドバイスなんて何の意味もなく、第一番に大量の餌を買う旦那。みるみるうちに、超大量の鹿が集まってきた。
↓これまだまだ序盤の写真です。

元々動物全般怖い上に、おチビたちを守らなあかん!という母性もスイッチオンなって、もう子ども抱えて逃げようとした私。
旦那がピシャリと一言。「Trust me! I know how to treat animals. If you show fear, they will take advantage of you. You have to show them you are the boss. (僕を信じろ。僕は動物の扱い方を知ってる。恐怖心があることを見せると、弱みにつけ込んでくる。俺がボスや!ってところを見せなあかん。)」
出ました、いつものマオリのサバイバル感 笑
ほんまにすごい勢いで鹿が旦那の持つ餌にくらいつき、もう私は半狂乱一歩手前。
さすがにマオリ夫も、本気の顔になってきた。るっちゃん・ほっしゃん・てんちゃんも「餌やりた〜い!」ってなって、ダディは普通に渡すけど、私は子どもらがアタックされるのが怖くて、「ダディから受け取ったら、すぐ遠くに投げるんやで!!」と指導。あってるかしらんけど 笑
とにかく大量の鹿と、それを象使いのように操る旦那の姿を、他の日本人観光客たちも半笑いでみてはりました。
私「怖くないの?!私めちゃめちゃ怖いんやけど!」
旦那「角切られてるやん。角切られた鹿に何ができる?!なんもできひんやん。」
私「え、噛まれそうやん。」
旦那「そんなんはたいしたことない。怖いのは角や。」
ほんま毎度、こういう野生動物情報どこから仕入れるの?って笑える。
そしたら、旦那が「おいこらっ!」
バシンッ!
神の使いの鹿を叩いた。
「こいつ俺のお尻噛んできた!」
早速噛まれてるやん!しかも、痛そうやん!!と突っ込みたかったけど、その前に、神の使い叩いたらあかんやん!
でもそれより何より、猛反撃にあうんちゃうん?!!!!
あれ?
鹿しょんぼり反省してる風。笑
ほんまに大量の鹿を見事にコントロールして、餌やり終了。
誤解のないように言っときますが、鹿を粗末に扱ったりしたのではなく、本当に噛まれたから、こらっ!って感じで叩かはりました。その直後、知らない人が包み紙ごと餌を鹿にあげて去っていったのをみて、「紙とったげなあかん」とささっと走っていって、鹿が食べてる中から紙とったげたはりました。やはり動物と共に生きてきた分、動物愛も深いね…。
帰りの車で、「いやー鹿の扱いうまかったな〜。それにしても、鹿叩いたらあかんけどな。神の使いなんやから。」と言うと、旦那…
”They are lucky. If we were in NZ, those deer would be laying flat on my BBQ grill. (彼らはラッキーやで。もしニュージーランドで出会ってたら、彼らは今頃僕のBBQグリルの上に横たわってるよ)”
ほんまバチ当たるから。
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やばすぎる。あの鹿を手名付けてるとかあり得へん。お尻噛まれてぎゃー!っていう悲鳴あげてる人何人もみたけど、冷静に叩いて済んでるのが凄いわ。私同時にあの煎餅うってるおばちゃんたちがめちゃくちゃ謎やねんけど。電流とか持って威嚇してんちゃうか?とおもてまう。だって鹿たちいっさいおばちゃん攻撃せえへんやん。