めっちゃおすすめの絵本に出会いました!
「ぼくといっしょに」
作:シャルロット・デマトーン
訳:野坂悦子

新聞でおすすめの一冊として紹介されていたので、いつか読んでみたいなと思っていた絵本でした。
オランダでロングセラーの絵本。
そらロングセラーなるわ〜と納得の一冊でした。
お母さんに買い物を頼まれた男の子。家の周りは危険がいっぱい!小さな男の子の大きな想像力が生み出す大冒険が描かれた絵本です。面白いのは、その大冒険を俯瞰してみれる画面構成。
目の前しか見えない男の子が、俯瞰的に見える読者に話しかけてくる。
我が家のほっしゃん(4歳)とてんちゃん(2歳)は一瞬で本の世界に吸い込まれ、「あそこにモンスターいるよ!!危ないで!!!」と、男の子を助けようと一生懸命。笑
冒険もクライマックスへ。男の子が話しかけてくる。
「おねがい、ちからをかして。きみはおおごえがだせる?」
男の子が逃げる間、大声を出して、悪者の気を散らしてほしいとのお願いです。
ほっしゃん、てんちゃん、静かに聞いています。
男の子「さぁいくよ!」
ほっしゃんとてんちゃん「うぉおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」
大爆笑
隣りの部屋にいた旦那が、「どうした?」ってやってきた。笑
子どもってなんて純粋で、想像力豊かなの。
絵の描写もとても細かくて美しく、見ているだけでも楽しい。
そして読み返すと、また新たな発見があり楽しい。
子どもたちも何度も何度も読んで読んでと頼んできます。
ちなみに10歳の姪っ子も一緒に聞いていました。
冒険の中に入り込むほっしゃんやてんちゃんとは違い、もう俯瞰的にみている10歳女子。
そんな10歳女子も、話の展開にくすっと笑い、「めっちゃいい本やな~」と言っていました。
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