久しぶりに動物園へ行きました。
(そう、長靴とスニーカーといういでたちでまぁまぁのお出かけ…^^;)

ワンオペで、2歳と3歳男子連れて動物園へ行くことにも随分慣れてきたなぁ〜、私成長したなぁ〜…とひとり感慨深く自画自賛しながら到着。
同じ場所に何度も来ると、来るたびに、少しずつ前回とは違う子どもたちの成長を感じらことができます。
今回は、子どもたちからいろんな質問が飛んでくるようになったことに驚かされました。
「マミー、熊は何を食べるの?」
「マミー、ゴリラはあそこからどうやっておりるの?」
「マミー、サルのお尻のやつ何?」
なかなかいい質問もあり、その都度看板必死で読んで、答え探していました。時にはスマホで調べて答えたり。まじでスマホ時代に育児できてよかった…。
看板に色々書いてあると学んだボーイズたち。途中から「マミー!あそこになんて書いてある?!」攻撃が始まりました。ただその大半は、「隣りの人と距離を開けてください!」か「コロナ感染防止のためガラスに触れないでください」の貼り紙 笑
そんなこんなで、カバに到着。
私(看板を読みながら)「カバは、お昼間は水の中で休んで、夜になったら地面に上がってきて草食べるんやって〜」と。
そしたらほっしゃん。「カバは、ずっと暑いところにいたら、調子悪くなるんやって〜。だから水にいるんやで。」
え?!!何その豆知識。ひらがな一文字も読めないのにどこからの知識?!!
私「え?!ほっしゃん、すごいやん。なんでそんなこと知ってんの?誰に教えてもらったん?」
ほっしゃん「え?オクトノーツ。」(←ディズニージュニアで放送されてるイギリスの子ども向けアニメ)
爆笑と感心。家事を進めるために、テレビ漬けにしたあの日この日の罪悪感が薄れました♪♪
ただカバ以降に見てまわった動物すべて、ほっしゃんから、「この動物は昼何してるん?夜何してるん?」と聞かれるはめになりました。「基本みんな夜寝てるから書いてないわ〜」と無責任に答えた母をお許しください。
そして4時間ほどかけて全てを見終え、帰ろっかと声をかけると、「まだライオン見てない!!」と言われました。
ここの動物園にいたライオンは、数年前に亡くなったんだということを説明しました。まだ人の死に触れたことがないボーイズ。意味不明だったようで、質問があふれてきました。
もう一度説明し直し。
私「ライオンがいたんだけど、もう100歳以上のおじいちゃんになって、死んでしまったの(←ここで倒れて寝るジェスチャー)。死んでしまって、もう天国にいったから会えないねん。」
ほっしゃん「え?天国ってどこなん?」
私「お空の上。おじいちゃんおばあちゃんになって死んでしまったら天国に行くねん。」
すると2歳のてんちゃん。
「なんでライオンさん死んで、エンエンエンって泣いて、死んじゃったの?」と。
なんだか、"死とは悲しいものだ"と感じ取ったところが、さすがてんちゃんらしい。
私「すっごいおじいちゃんになって、体が弱くなって病気になって死んじゃったんやと思うよ」
ほっしゃん「天国ってどんなところなん?」
私「神様がいて、すごくすごく楽しく幸せに過ごせるところなんやって。ライオンさんも、ほっしゃんのおじいちゃんもおばあちゃんもいるんだよ。」
ほっしゃん「え?!ほっしゃんのおじいちゃんとおばあちゃんも?!」
私「うん。そうやで。」
ほっしゃん「えーー、ライオン天国に行ったから悲しい。天国から帰ってきてほしい。」
とても適切な感想に感動。…おじいちゃんおばあちゃんより、ライオンに帰ってきてほしいところは・・・まぁ仕方ない 笑
こんな高度な会話ができるようになったことに感動すると共に、「親」になったんだから、私もちゃんといろんなこと正しい知識をもたなかんし、どう教えていくかちゃんと考えないと…と思わされました。
もうこの動物園ではライオンの飼育はせず、これからジャガーを増やしていくという説明もしてこの会話を終えました。
家に帰宅。ボーイズが20歳のお姉ちゃんララに報告。「ライオンがおじいちゃんになって死んでん。」
動物園に行ったこともしらないララは、「なんのライオンの話?」
ほっしゃん「天国にいったんやで。」
ララ「どこのライオン?」
ほっしゃん「だからかわりにジャガーがきたんやで。」
ララ「なんのライオン?」
もう何のライオンかは無視して話きいてやってくれませんか?! 笑 ララらしさに笑えたのと、めっちゃちゃんと報告できてたことに大きな成長を感じた週末でした。
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