昨日は旦那が不在の中、旦那のお兄さん夫婦が遊びに来てくれました。旦那が長期間不在だから、お義兄さんが私のことを心配して来てくれたんだと思います。温かい方ですよね。
結婚ほやほやの頃、旦那の実家に行った時、思ったことがあります。
日本人の私の実家と、マオリ人の旦那の実家。全然違うことが山程あるし、集まる人たちの体格も異様にでかいし、ほんと異文化な場所なんですが、なんかふと、一瞬自分の実家の集まりにいるデジャブみたいな気持ちになる瞬間がちらほらあったんです。
それは「家族の絆」みたいな、「家族の団結力」みたいなのが見えた時。
お義父さんの最期の数ヶ月、旦那のお姉さんがリーダーシップをとり、「お父さんとお母さんを支えようFBページ」が立ち上げられました。そして、誰がお父さん・お母さんを訪問してケアするかのシフトみたいなんがすぐにできました。これだけ聞いたら、年老いた両親の介護を兄弟で分担して当たり前やんって感じかもしれないんですが、なんかそのFBでのやりとりを見ていると、みんな少しでも手伝いたくて、少しでも力になりたくて…って感じがめっちゃ伝わってきて、一切強制力のないFBページなのに、あっという間にシフトが埋まりました。
そしてお父さんが亡くなられた後、旦那のお姉さんと妹さんが中心となって、なにやら裁縫しておられます。何かな?ってよく見たら、お父さんがよく着ていたパジャマを切って、それでたくさんの手のひらサイズのハート型クッションが作られました。それをお父さんの形見として、みんな子どもや孫たちに配られました。
なんかこういう感じが、私が育ってきた家族・親戚の関係性と似ていて、全然違う文化で、全然違う言語でペラペラしゃべったはるけど、なんか自分の家にいる感じになったのを覚えています。
今回、旦那に頼まれたわけでもないのに、もう40もすぎたおばはんの私を心配して、訪ねてきてくれるお義兄さんのやさしさに、とても心が温まり、あ~いい家に嫁いだんやなぁ~と改めて思わせてもらいました。
そのお兄さん、いつも来たら、我が家のボーイズを近所のおもちゃやに連れて行って、「なんでも好きなもん一個選び!」って買ってくれるんです。おじいちゃんやおばあちゃんという存在を知らない我が家のボーイズ。こんな風におもちゃ屋に連れて行ってもらって、おもちゃ買ってもらうなんて経験ないから、もう心の底からびっくりしたみたいで、初めて買ってもらった時は、まじで漫画みたいに目飛び出しながら、「マミー!!!!!買ってもらった!!!!」って走ってきました。昨日も例に漏れず、連れて行ってくださって、ボーイズ、遠慮もなく特大おもちゃを買ってもらってかえってきました。

もう感謝しかないし、泣けます。本当に本当に心の底から感謝します。ワンオペマンスも捨てたもんじゃないですね。
(P.S. ただ…とんでもなくめんどくさいトミカのシール貼りと、組立作業が待っています。タカラトミーよ…なぜシールにする?頼むから元から印刷しといてよ…)
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