今日ほっしゃんとてんちゃんを保育園のお迎えにいったときのこと。ほっしゃんの担任の先生が、「ほっしゃんのお母さーん!報告したいことがあるんですー!」と走って声かけに来てくださいました。
先生「今日ね!!ほっしゃんがランチ完食しはったんですーー♪0歳児のクラスの時以来、初めてですよね!!」
私「えーーーーーーーーーー?!?!先生、あかん、私泣いてしまう…」
このあと、本当に涙がこみ上げてきました。(←年取るとこみ上げるの早いよね…)
何度もしつこいですが、ほっしゃん本当に本当に本当に超偏食なんです。
素うどん(でも麺やだしの種類でお気に召さない時も多々あり)
鶏の唐揚げ(カリッと揚がっていないと食べない)
おにぎり(中にいれて許されるのは鮭のみ!)
鮭の塩焼き
アジフライ
そぼろ丼(肉以外のものは絶対いれない)
フライドポテト
チョコパン
りんご(フジ限定)
くらいかな…食べるもの。
「でも結構食べるものあるや〜ん」と慰めてくれようとした方、そんなことないですよ。卵も食べない。豆腐も食べない。味噌汁も食べない。パスタも、カレーも、トーストも、チキンナゲットも、何にも食べない。ヨーグルトも果物も食べない。
だから、このリストのものをクルクル超早い回転で食べ続けているのです。
ほんとに困るし、心配です。
そんなほっしゃんが完食した本日の園でのランチメニュー。
玄米入りごはん
味噌スープ(もやしとえのき入り)
茄子の肉味噌炒め
きゅうりとさつま揚げの酢和え
キャロットグラッセ
鶏肉のポン酢煮
ほうれん草のおひたし
え?ほっしゃんがこのメニュー食べたの?!今でも信じられません。一年分の栄養を今日1日でとってくれた気がします。
先生が仰いました。「ほっしゃんは、おうちでどんなテレビみてるの〜?」とか色々話しかけながら、適度にほっしやんの気を散らせながら、楽しい雰囲気になるように試みてくださったと。細長く切ってあるきゅうりなどの食材は、「(ほっしゃんの好きな)フライドポテトみたいだね〜」と声かけしてくださったと。
なんて愛があるんだろう。自分以外に、こんなにこんなにほっしゃんのことを考えてくださって、あれやこれやと工夫してくださる存在がいることがどれだけありがたいか。言葉にできない感謝の気持ちでいっぱいです。
それに、先生、私になんて仰ったとおもいます?
私「いやー、家では今でも同じものしか食べさせられてないですが、園で食べてくれただけでもほんとに感謝です」
先生「お母さんのその関わりがあったから今日があると思います。食べなさい!と怒られてたら、座りなさい!と怒られてたら、ごはんの時間が大嫌いになってたとおもいます。食べれなくても座れなくても、そのままを受け止めてこられ、今できることを毎回受け止め認めてこられたおかげだと思います。」
…もう涙腺崩壊しそうでした。
私のきっと半分くらいしか生きてなさそうな若い先生なのに、こんなこと言えますか?自分の成果にせず、私の母としての関わりまで肯定し、ほっしゃんの成長をただ喜ぶ。
人生の大切な幼少期にこんなにすばらしい先生に出会えたこの奇跡。本当に感謝しかないです。先生、ありがとう!!!
そして、ほっしゃん。ほんとにすごいね!!
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Itoさん、ほんまにそうやと思う。先生との出会いも大切やし、先生とどう関わるか、先生にどう伝えるかも、ほんまに大切やなと感じる今日この頃。
ほんま泣ける。ええ先生や。先生との出会いって本当に子供にとって大きな意味をもつと感じる今日この頃。こんな責任重大な仕事は無いと思う。