もうすぐ22歳長男あんちゃんが海外へ引っ越してしまいます。
あんちゃん、一人暮らしする!といって出ていったものの、毎日実家でご飯食べたり、毎日実家で泊まって帰ったり、挙句の果てには早々とマンション解約して実家に舞い戻ってきたり…と、おいおいおいおいというところいっぱいありますが、それでも家族みんなが大好きなあんちゃん。あんちゃんがいると、家の空気が明るくて、みんなが幸せ。私も幸せ。あんちゃん優しいからね。
だから、あんちゃんがいなくなるの、私もほんとにさびしー。
友達に言われます。「実の子じゃないから、出てってくれたら、物理的な仕事が減って助かるところもあるんちゃうん?」と。
それがそんなことないんだなぁ。あんちゃんいたら、お米減るの早いし、おかずもお肉料理いっぱいしたげなあかんし、臭い洗濯物も増えるし、日本語完璧じゃないから手伝ってあげなあかんこともいっぱい増えるし、悩んでないかなとか気にかけてあげなあかん子がひとり増えて大変やけど、でも、それでもあんちゃんいなくなるのほんとに寂しい。
自分でも気づかないうちに、家族になってたんかもなぁ…と気付く。
何年か前にもあんちゃんは一回実家から海外へ引っ越して、また日本に戻ってきて、今回二度目の海外への引っ越しなんだけど、今回は前回にはなかったもうひとつの感情が私の中にある。
「あんちゃん、オーストラリアでひとりで大丈夫かなぁ。悩んだ時、ちゃんと出口見つけられるかなぁ。落ち込んだ時、ちゃんとまた上がってこれるかなぁ。あーー心配やからついてきたいわ!」という感情。
これって、親が子どもに思う感情ですよね。きっと。
私、気付かないうちに、あんちゃんの親にもなってたんかもなぁ…と気付く。
私の4人のステップキッズたち。私のお腹からうまれてないけれど、私の心からうまれた私の子。
今日こんなこと書くつもりなくて書き始めたのに、なぜかこんな話になりました。
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