今朝仕事は向かう途中、旦那の妹さんから突然メール。
「Are you ok?」
海外に住んではるし、そもそも片手で数えられるくらいしかあったことないし、母国語も違うし、全く仲悪くはないけど、特に連絡をとりあったりする近さではないです。だから、なぜ突然?という感じだったんですが、素直に答えました。
「しばらくあまり調子よくなかったんだけど、調子とりもどしたところ!」
「大丈夫?何かあった?」
さらっと流すべきか悩んだ末、本当のこと話してみました。
「ここ最近、なんか旦那とあんまりうまくいってなかった。深刻な不和とかじゃないよ!だけどなんか旦那と繋がってる感じがないし、しょうとない喧嘩も増えてた。忙しすぎてふたりで話す時間もないし、修正する機会もなく日々が過ぎていってて。でも昨日ゆっくり話せて、立て直せたところ!」と。
↑これ、旦那の妹にいうのはかなりリスクありですよね。もちろん旦那側の人間だから、どう取られるかわからないし。
「わかるよ!子どもいるとほんとに夫婦すれ違ってしまうよね!」とあたたかい反応。
やっぱりステキな妹さんだなと再確認。
だからさらに続けました。
「なんていうか旦那は本当に人の話を聞いたり、人の感情に目を向けたり、共感するってことが苦手だと思うの。冷たい人じゃないし、悪気もないし、愛のある人だけど、彼のASDぽい特性で、そういうことができないんだとおもうの。旦那には悪気はなくて、彼の特性のせいだって受けいれようとしているんだけど、私も人間だから、時々それで傷ついたり腹立ったりしてしまうの。話しかけても返事なかったり、興味もってもらえなかったりが続くとね…。」
これはかなり悩んだ末に言いました。だって診断もされてない弟を障害者扱いにして!なんて嫁や!とおもわれてもおかしくないから。でもなんかこの妹さんなら話せるも思っていってみた。
そしたら、「今まさに、お兄ちゃんASDだと思うよって言おうとしたところ!」とまさかの大賛同を受けました。
そこからは、「いやー、お兄ちゃん、大好きやし愛してるけど、お兄ちゃんといたらまじで疲れる時あるから!お兄ちゃんのあの調子に我慢して付き合ってくれてるだけで、あなたはamazingよ!あなたの言ってること手に取るようにわかるから、絶対ひとりで悩まないで!」とまで言ってくれました。
話を聞くと、妹の旦那さんも絶対ASDだと思うと。で、お子さんはASDとの診断あり。だから、ASDのパートナーと暮らす上での難しさを知ってはるということが判明。
すっごく分かり合えて、「これからはここで秘密のシスタートークしよう!サポートし合わないとやってらんないから!笑笑」と盛り上がりました。
これだけ聞くと旦那の悪口を影でいってたみたいに聞こえるかもしれないですが、全然そんな感じじゃなくて、やっぱりなんだかんだで私の愛する旦那さんと、妹さんにとっての大事なお兄ちゃん。だから、最後は「We still love him lots. We will do anything for him(なんだかんだあっても、私たちは彼を愛してるからね。彼のためならなんだってするしね)」と旦那への愛情の言葉で終了しました。
なんかとても嬉しい1日でした。やっぱり、旦那の家族にだって、見栄もはらず、強がらず、とりつくろわず、素直に本当の自分の心を開いて接するといいことあるんだなぁと感じました。そしたら、言葉の壁とかも乗り越えて、旦那の家族とも繋がれる。そんな当たり前のことを再確認。そしてまぁ何より、旦那の言動に、毎日ズコーーンとずっこけながら頑張ってることを、旦那の家族にわかってもらえてよかったよかった💕
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Itoさん、なんていうか、どういうか、すごい考えたわ。そもそも私は何を伝えたいのかということも含めて。あまりにも受け入れられたから、普段の私を、遠くても何か感じながら見ててくれて、根底で信頼してくれてたんかなと思ったわ。
ほんまにな、ほんまにすごいと思うわ。同じ事しても微妙な差で吉と出ずに凶とでるる人もいると思う。同時に思うのは言葉を操る語学力ももちろん必要やけど、何を話すか何を伝えるかというその奥にあるものこそが人と人を繋がらせるかどうかって事やんか。 いやーさすが。