先日、結婚記念日でした～。
結婚記念日までの一週間ほど、なんか旦那にイライラしてた私。
周りの友達に聞いてたらどの夫婦もそうだみたいですが、夫と妻で圧倒的に家での仕事量が違う。妻も働いてるのにおかしないか？絶対おかしい。
そんな日々の小さなイライラが積み重なっていて、それだけならまだしも、(いや、それだけでも十分なんですが)、他にも色々思うことがあり、私の中では、
「は？結婚記念日とか祝う気分ちゃうし…」
という感じで、その日に近づいていったわけでした。
そしてもちろん結婚記念日なんて覚えてるわけもない旦那。冷たい人とかではなく、子どもの誕生日も年齢も普通に覚えられない人。
仲良かったら、「もうすぐ結婚記念日やで〜♡」の一言ぐらい言うんですが、とてもじゃないけどそんな気分じゃない。
はい、当日。やはり覚えてる気配なし。
で、そんなけ腹立ってるのに、なんかスルーできない優しい私。
仕事終わって、ぶっ飛ばして保育園で子どもたちピックし、そのまままたぶっ飛ばしてケーキ屋さんへ。とりあえず、Happy Anniversary♡ と書いたケーキを購入した帰宅。
パーティーがあるらしい♪とワクワクしてすっごい嬉しそうにテンション上がってるボーイズ見てたら、それだけで幸せな気持ちに。
そこへ旦那が帰ってきました。「早くパーティーしよ！！」と盛り上がるほっしゃんとてんちゃんに押され、ろうそくの上に火つけて、ダディのところへ登場。
旦那「おーー！今日誰の誕生日？！！」
と言いながらケーキの上のプレートを老眼で確認されました。
Happy Anniversaryという文字を見て、心はパニックなのに、そのパニックを悟られまいとギターを急いでとりにいき、Happy Birthdayを歌いだした旦那。
ボーイズとひとしきり歌い終わったら「Happy Anniversary Honey!」と私をハグしてくる旦那。
私「その前に言うことあるやろーー！」
旦那「焦ってんねん。(結婚記念日忘れてて)恥ずかしいから。」
↑アニバーサリーを忘れて妻に何もしないなんて、外国人夫には恥らしい 笑
旦那が「今度デートナイトしよな♪」と。
でも実際、4歳と2歳を預ける先がないので、デートナイトはほぼ無理です。
かつ、旦那にイライラしてる私としては、別にデートとか行っても面白ないし…と心の中で返事。
そんな悲しい感じで結婚記念日が過ぎて行った翌日。
私が第二の母として慕っている叔母からLINEが。
「結婚記念日おめでとう！○○(旦那の名前)は心優しいし、とにかく愛のあるひとやなぁ。あのご両親に愛されて育てられたのがわかるね。」
なんか衝撃。
そっか…人にはそう見えてるんや…っていう。
でもその衝撃は、「ほんまはそんないいもんじゃないのに…」っていうやつじゃなくて、「あー人にもちゃんとそう見えてるんや…」っていう驚き。
旦那ってほんとにそう。いろいろ問題はあるけれど、なんというかいい人。裏表なくて、人を斜めからみたりしない。旦那の実家に初めて行った時、全員外国人で、体のサイズとかめちゃ大きくて、食べる量もすごくて、ほんとに異国なのに、なんか自分の実家の集まりにいるような錯覚に陥ったこと思いだした。なんか家族間の絆みたいなのが、すごくわたしの育った環境に似てた。
そうやそうや。そういう優しくて、心が綺麗なところに最初惹かれたんやった。でも結婚生活を続けていると、その好きだったところが表裏一体の裏側へと変身し、イライラの根源になっていることに気付かされました。
色々旦那にイライラしてたけど、「愛がある」って人として大切なことやんな・・・って、なんか思い出せて、旦那へのイライラが解けていくのを感じました。
今旦那にイライラしてる人がいたら、そのイライラの要因となってる旦那さんの性格の表裏一体の表側にちょっと想いを馳せてもらうといいのかも…と思います。
雲行きが大変怪しかった我が家でしたが、叔母のおかげで、夫とのまた新しい一年のスタートを気持ちよくきることができました。
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