本日の寝かしつけ絵本のひとつが、あの有名な日本の民話「さるかに合戦」でした。

ほっしゃん(3歳)もてんちゃん(2歳)も内容わからんかもな〜と思ったので、馴染みのない日本語は優しい言葉に置き換えたり、効果音めちゃ入れまくって臨場感たっぷりに読みました。
そしたら2人とも引き込まれる、引き込まれる。ふたりとも理解しているか確認のため、途中で質問してみました。
私「この木、大きくなって、いっぱい柿の実ができたなぁ!このたくさんの柿は誰のもの?」
ほっしゃん 「みんなの!」
私「これはカニさんのやで。だって、お猿さんはおにぎり交換してもらって食べはったやろ?カニさんは種をもらって、自分で一生懸命水やって育てはったから、これはカニさんのやで。」
ほっしゃん「えー!違うで!こんなにいっぱいあるんやから、みんなで食べるんやで!」
す、すごい!ほっしゃんそんな考え方できて、そんな優しさが育ってたのね〜!!!……って、あなた、じゃがりこが30本あっても、40本あっても、たったの1本もてんちゃんにあげませんけどね!!笑
ふたりとも入り込みすぎて、読んでる途中なのに、次から次へと質問攻めです。
ほっしゃん「マミー、どうして猿は緑の柿をカニになげたの?」
私「意地悪しはってん。自分ひとりで柿を全部食べたいから、意地悪で、おいしくない緑の柿を投げはったん。」
ほっしゃん「なんで意地悪したの?」
私「自分ひとりで食べたかってん」
ほっしゃん「なんで悪いことしたの?」
…お腹へってたから!意地悪だから!しか答えが思いつかないけど、それでは納得できないみたい。
なんでそんな悪いことをしたかわからないって、素敵な質問♪♪それだけ心がピュアなんやろうなぁ…って、てんちゃんに1本もあげないあなたが一番お猿の気持ちわかるのでは? 笑
てんちゃんからも質問!
「マミー!お猿さん警察につかまるの?」
「ほんまやな!つかまるかも!」(←適当に返事しすぎ 笑)
子ガニたちが敵討ちのために猿のお家へ向かっていくシーンでは、「てんちゃんが鉄砲でやっつけるわ!」
…怖いから 笑
子どもの純粋さに心あらわれた本読みでした。
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まじであなたに脱帽。子供が引き込まれるか?それは母親の力量です。わたし違うこと考えながら読んでるから子供にママ!どういう意味?ってよく聞かれる。句読点が変になってるから。爆! あーー2ヶ月図書館いってないのやばいわー。明日、いや明後日絶対いくわ!!