前回の続きです。
発達検査へ行くことになったほっしゃん。2歳3ヶ月でした。
発達検査って、需要と供給のバランスがあってないのか、予約いれてから半年とか年単位で待たされるのが普通みたいですね。我が家ももれなくその半年から一年以上の待機リストに乗りました。
でもこんなに大事大事と言われている幼児時代を、「待機」してていいのかなぁ?!とイラチな私。
「もし当日キャンセルが出たら、電話いただけないでしょうか?当日でも出来る限り調整していきますので」とお願いしました。快諾頂いたものの、ほんまに電話してくれるんかな?と謎なまま待機に入りました。
そしたら、なんと、ほんの1ヶ月後くらいにほんとに電話がありました。
「今日の午前ですが当日キャンセル出ました。来れますか?」と。
あと五分もしたら保育園へ送りに行き仕事は行く感じだった私。
「・・・」一瞬頭をフル回転させ仕事休める?とか悩みましたが、「行きます!」と答えました。
そして、そこから家を出るまで30分くらいしか無かったのですが、突然心が重くなった私。
あんなに早く受けたい!と思っていた発達検査なのに、あと30分後にいかなあかんとなったら、急に「ほんまに受けていいんやろか?見つけなくてもなんとかなったのに、私の安易な判断で、ほっしゃんの障がいを発見して、いらん方向に導いてしまうんじゃないだろうか…」とか、今振り返れば本末転倒で意味不明な不安が押し寄せました。
でも、いやいやいやいや、受けて損することはない!何も問題なかったらそれはそれでオッケー。何か課題や特性がみつかれば、それはそれでありがたい!早期に見つかって悪いことはないやん!と気持ちを切り替え出発しました。
検査自体は、ほっしゃん上手上手!という課題もあれば、そんな質問、そらほっしゃんには答えられませんよ!っていうものもいっぱいありました。
そして、結論。言葉の遅れがあるけれども、まだこれから追いつく可能性大だし気にするほどではないと。ただ、自分が課題を楽しんでいると呼びかけに応えなかったり、質問者の問いを理解していなかったり、ちょっと空気を読めてない感があるのが若干気になりますとのことでした。それが自閉症スペクトラムの特徴でもあるから、今後経過を見ていったほうがいいところだと言われました。
そこに対する支援としては、療育があると。しかし、絶対行ってくださいというほどではないし、かといって、療育に行けませんというほどでもない。なので、お母さんの希望に任せますとの説明でした。
迷わず行きます!と答えました。見学も一度いけるし、合わなければやめればいいんだし、やらない理由はない!という感じでした。
ほっしゃんの発達のために今できることがあるならやりたい。
私が、母として、ほっしゃんのことをもっと理解してあげれたり、もっとより良い関わり方を学べるなら、そんなありがたいことはない。
という感じで、療育へ行くことになりました。
なので、早く発達検査を受けたい!という方がおられたら、ぜひ当日キャンセル待ちを申し出てみてください。
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そうやんな。いろいろ悩んで、理解して、受容して、考えて…の繰り返し。でもほんま療育いってよかった。
むっちゃ分かるわ。当日になって悩む気持ち。 この過程をすんなり行ける人なんてなかなかいないよな。 迷いながらも良い判断したってほんまに思うわ。←上から目線で失礼します。 失うものなんて何もない。療育から得るものしかないからな。