今、伯母が泊まりにきています。
今朝私が仕事へ行く準備をしていると、なんとお弁当を作ってくれました。
誰かが私のためにお弁当を作ってくれるなんていつぶりだろう。母が亡くなったのが10年前だから、もう10年以上も前のことだ。誰かが自分のためにお弁当を作ってくれることは、もう一生ないと思っていました。
職場でお弁当を開けて…
嬉しい。愛が染みる。

それで思い出しました。母が、癌との闘病生活をしていたとき、元気な時は私にお弁当を作ってくれていたこと。
当時は、結婚もしていなかったし子どももいなかったからそんな風に考えていなかったけど、お母さん、しんどいのに、自分が生きているうちに出来ることをしてやりたいって思ってくれてたんやろうな…って、お母さんの愛を思い出して目頭が熱くなりました。
今滞在している伯母は、私にとって第二の母。今伯母が長期滞在していて、なんか久しぶりに「母の愛」というものに触れて癒されています。
親を天国に見送って、自分の「実家」と言える場所がなくなって、なんか心から気抜いて甘えられる場所はもうないし、それは仕方ないって思ってるけど、今伯母がそれをくれてほんとに感謝しかない。おばちゃん、ありがとう。
そして、私の両親が早く亡くなったので、おじいちゃん・おばあちゃんという存在を知らないほっしゃんとてんちゃん。今伯母がきてくれて、おばあちゃんみたいな存在を初めて体験できていて、それにも感謝です。
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ええ話やわ。 そして私は知っている。そのお弁当が愛情だけでなく、まじでまじで美味しいことを。 お姉ちゃん良かったな。久しぶりの実家感。