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  • JaporiMama

絶え間なく続く兄弟喧嘩

ほっしゃんとてんちゃんという年子男子を育てています。


2人ずーっと一緒に遊んでいて、それはそれは微笑ましい……んなわけなく、ずっと喧嘩しています…笑


誤解がないよういっておくと、仲はいいんですよ!仲良くて、ふたりともお互いを大好きなんですが、なんせまだ2歳と4歳なりたてのふたり。おもちゃなどを巡る争いが絶えないわけです。



この絶えない喧嘩の仲裁がほんとにほんとにほんとに大変で、私の疲労の最大の原因です。


この日も数々喧嘩したふたりですが、一番大きかったのは、どっちが後部座席の右側に座るか、左側に座るか…という争い。もちろん同じメーカー、同じ種類、同じ色のチャイルドシートがついていて、全く違いはありません。


2人とも右側に座る!!と主張し一向に引かない。我先にと飛び乗り、もう片方がそれを引き摺り下ろし飛び乗る。また引き摺り落とし…の繰り返し。ほっといたら、どっちかのパンチがでそうなやつです。


「じゃあ行きと帰りで交代しよう!」と提案するも、まだ見通しのもてないお年頃。ふたりとも、「今座りたい!」


もう埒があかないので、最近てんちゃんも覚えたじゃんけんを提案。


じゃんけんができるようになって嬉しくてたまらないてんちゃんも、ルールをちゃんと守れるようになってきたほっしゃんも、大喜びで、「最初はグ〜!!」


ほっしゃん(4歳)の勝ち!


私「じゃあてんちゃん、帰りはてんちゃんがそっちに座ろな♪」

てんちゃん「イヤーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」


そこから2歳児のすごい叫び泣きが始まりました。


最初は優しく諭していた私もだんだんイラついてきて、「てんちゃん!ほなもう行かんとこ!ジャンケン負けたのにそんなこと言ってたらもう行けないわ!」と言い放つ。そしたら、おでかけしたかったほっしゃんまで悲しくなって、「嫌だーーーー!てんちゃん!もうどうするの!ちゃんと座ってよ!」と言い出す始末。(代わってあげるわけではない…)


きっとほっしゃんを諭す方が簡単だったと思うけど、もうジャンケンした以上、年上だから我慢してとかいうのはなんか違うと思って、てんちゃんの説得に固執してました。


イライラしてきた私、「もう全くおんなじ椅子やんか!!なんでふたりともそっちがいの?!!!!」とブチギレ。


そしたら号泣のてんちゃんと、悲しげなほっしゃんが、声を揃えて「だってそっちの方がマミーに近いから」と。


えっ…。運転席に座る私の後ろを取り合いしてたん?ブチギレてた自分がダメすぎて胸痛い。


結局、てんちゃんの大好きなスパイダーマンの音楽をずっとかけてあげるよ!アイスクリームも買ってあげるよ!という交渉に、ようやくてんちゃんが合意してくれ、無事出発できました。


でもなんかめちゃイライラしてしまったこと、もう行かへんわ!と大人の権力で説き伏せようとしてしまったこと、諸々反省しました。


療育で教えてもらったこと。

「どんな思いもうけとめる。譲れたりするのはもっと先でいい。まずは譲れない気持ち、そこに座りたい気持ちを受け止めてあげること。」


「だから仲裁に入った大人がアイデアを駆使して、もっと興味が湧くものをだしてきたりして、その取り合っているものから自然に子どもの気を逸らしてあげること。」


「今の発達段階で一番大切なことは、自分の思いを受け止め認められる体験をすること。いっぱいいっぱい受け止められ、満たされた子は、自然に他者を受け入れ、他者に譲れる子になります。」


すごく大好きな考え方。

頑張ってるんですがね…それを上回る数の年が男子からの挑戦状。ほんと母の腕が試されます。今日は怒鳴らず喧嘩の仲裁できますうに。


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