先日、てんちゃんの2歳の誕生日会を終えた時、19歳のララがぼそっと言いました。
「弟が2人もできるなんて夢にも思ってなかったけど、もう2人がいない人生が想像できないわ。」
ララがさらっと言った言葉だけど、私にとってはとてもとても嬉しい言葉だった。
ララをはじめ、ステップキッズ達に初めてあった時、それはそれは冷たい対応でした。 (世にも恐ろしい初日の様子を知りたい方はこちらをどうぞ↓
そして私がほっしゃんを妊娠した時。当時はステップキッズの子達とは仲良くなっていたけれど、私とダディの間に子供ができるとなるとそれはまた話が違ったみたい。当時19歳の兄ちゃんと16歳のララはすんなりとは受け入れられなかったようだった。
私のお腹が日に日に大きくなっていっても、激しいつわりで苦しんでいても、まるで私の妊娠という事実は存在しないかのように、話題にならず日々が過ぎていった。
こんなまま子どもをうんだらどうなるんだろうと言う不安が日に日に大きくなっていった。既に母性がうまれていた私は、ステップキッズたちが受け入れてくれなくても、新しく産まれる赤ちゃんを命がけで守ると思ったことを覚えています。
でもほっしゃんが産まれてきた途端、あんちゃんとララの態度が、180度変わりました。目の前にいるかわいいかわいい赤ちゃんを愛せずにはいられない感じでした。
当時高校生のララは、赤ちゃんと離れたくないために、うまれて数日は学校を休んでいました 笑
あんちゃんは、「今まで変な態度とって本当にごめん。産まれてきた赤ちゃんを僕は本当の弟だと思っているし、すでにとても愛しているよ。」と私にわざわざ言ってきました。
本当に純粋な心を持ったステップキッズ達なんです。
そうは言いつつも、長年4人兄弟として育ってきた彼らが、新しい2人を本当の兄弟と思ってくれているのか、どこか不安がありました。
そんな背景がありながら聞いた、このララの言葉。
「もう2人がいない人生が想像できないわ。」
本当に嬉しい言葉でした。
実際、てんちゃんの誕生日の日も、ララは、当たり前のようにバイトを入れず、てんちゃんの好きな遊び場へ一緒に来てくれました。
あー、よくここまでこれたなぁ。感謝。
↓ブログの応援をお願いします。面倒ですが、ぜひこのバナーをワンクリックしてください。

いやぁ。ほんま凄いわ。細かい毎日の様子は聞いてなかったけどそんなことがあったんやな。 産前鬱も乗り越えてほんまここまでよくきました。親に成り代わって褒めたいと思います。